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世界各国と赤

世界各国と赤
ヨーロッパにおける赤
西洋文化における赤は
キリストが十字架にかけられて流した尊い血の色であり
キリストによる救済を意味する色として
大切にされている色です。
中世、この赤は枢機公の衣服の色として用いられ
今日でもスカーレットレッドの名前で親しまれています。
やがて各国各都市の良家の子女の色となり
高貴な子女の衣服の色として定着するようになります。
また、赤は戦闘をイメージさせる色としても用いられてきました。
ローマ軍の兵士は赤い外套を着用していたため
ローマ軍が進むところは赤い海のように見えたという言い伝えがあります。
それ以来、赤は軍服の色として
ヨーロッパ各地で用いられるようになりました。
中国における赤

中国人の大半を占める漢民族は
古来から赤を民族の象徴の色として
畏れ敬まってきました。
そのため、祝祭、慶賀や祝事の場面で
呪術的な意味を込めて使われました。
今日においても
中国では正月になると
家の窓に赤い紙を貼り
墨や金色の塗料でおめでたい文字を書く
という習慣があります。
