色とこころのお話 > 赤の心理的作用
赤の心理的作用

赤の心理的作用
気力、生命力を象徴する赤
赤は、人間の生理作用に強く働きかける色で
特に気力、生命力を象徴する色として
親しまれています。
人間が赤い色を見ると興奮作用を起こす神経が刺激され
血圧や体温を上げ、気分を高揚させる働きがあります。
また、赤には
自分の中に溜め込んでいた感情を目覚めさせる働きがあるので
精神的に落ち込んでいるときや
無気力状態に陥ってしまったときに赤を見ると
気分を高揚させて、明るく前向きな気持ちを取り戻すことができます。
攻撃的な赤
赤を好む人は一般的に
積極的で攻撃的な人間だと言われています。
赤が象徴するイメージが
エネルギッシュや好奇心旺盛だからです。
ただ、その積極性があだとなって
浪費癖があるのも赤が好きな人の特徴です。
実際に、赤いサイフと他のサイフを持ち比べると
赤のほうが支出が多くなったという実験結果も出ています。
「金遣いが荒い」と言われている人は
もしかしたらサイフや身の回りのものが赤ではないですか???
自分をアピールする赤
人間は「自分を誰かにアピールしたい」と思うと
赤のものを何かしら身に着けたくなる傾向があるようです。
赤は、勇気・行動力・積極性・情熱
といった、強気を手にすることができる色なんですね。
例えば女性だったら
異性に対してセックスアピールを強めたいときには
赤い口紅や小物などを取り入れてみるのも手です。
男性はプレゼンを行うときに
赤いネクタイを取り入れててみてください。
アメリカや日本の選挙戦では
赤いネクタイをしめることが戦略の一つにもなっています。
紺のスーツに白いシャツ、赤いネクタイという装いは
紺:相手に理知的なイメージを与える。
白:会社や組織に対して忠誠心を表する。
赤:自己の存在をアピールする。
というメッセージを発信してくれます。
赤のネガティブな作用
これまでご紹介してきたように
赤は情熱的で元気が出る色として知られていますが
反面、ネガティブな心理効果もあるので注意が必要です。
赤が示すネガティブなイメージは
憎しみ、怒り、恨みなどです。
赤は他者にとって攻撃的になる色という一面を持っています。
日常生活の中で赤を上手につかえば
毎日をパワフルに、精力的に過ごせますが
あまり使いすぎると暴走してしまうかも…。
気をつけてくださいね。
